スパイラル感想

現在コミックになっているスパイラル13巻まで、その中でも13巻をメインに感想を書きます。
大抵の漫画がそうなのですが、自分は主人公が極限まで追い詰められて、そのあと逆転するという話がかなり好きなんです。
もちろんそういう構成だからといって必ず好きというわけではないですけどね。
なかでもミステリーは結構好きだったりします。
で、このスパイラルも一応はそんな感じなんですね。
あと、スパイラルが好きな理由はキャラにもあります。
前にも書きましたけど、スパイラルは自分が好きなタイプのキャラが多いんですよ。
そんなわけで、全巻を新品で買いたくなるほどに好きになってしまったんです。

さて、そんなスパイラルですが、この話は巻数で次のように分けられます。
1〜5巻   かなり面白い。
6〜10巻  ちょっと推理から路線外れてる気がするけど。個人的には面白い。
11〜13巻 説明文やらが多くて、ほとんど展開なし。
14巻〜   面白くなりそうですね。
こんな感じですか。
まあ当然これは管理人の所感ですので、他の人と意見が違うかもしれませんけど。
1〜5巻は歩の推理が多く、ミステリーという感じがします。
特に理緒とのゲームはよかったです。
6〜10巻はカノン編ですね。
カノンとのバトルがひたすら続きます。
この辺はミステリーでもなんでもなく、普通のアクション漫画と同じようなものでした。
でも、個人的にはカノンがかなり好きだし、アクション漫画も好きなんで十分面白かったです。
11〜13巻はタネ明かし&火澄編です。
まずはアイズとキリエさんからブレードチルドレンや清隆などのことが明かされます。
次に、その前からちょこちょこ名前が出ていた火澄が登場します。
それからはなぜかバトルやらが始まるのではなく、歩と仲良く日常生活を送ることに。
で、それが12巻までで、13巻にようやく動きます。
なんと、火澄によってカノンが殺されてしまうんです。
いずれは死ぬだろうなと思っていましたが、結構早かったんで、正直驚いてます。
できれば死なないで欲しいなと思ってもいたので、ショックでもあります。
で、ガンガンを読んでいない自分は当然このあとは知りませんが、14巻から一気に動き出しそうですね。
次はいつぐらいになるんだろう。

スパイラルはキャラがいいと言いました。
もちろんこれも自分の好みなんですが、大抵の長編はどうしても好きになれないキャラがいたんです。
けど、スパイラルには今のところいないんですよ。
ちなみに、現在スパイラルのキャラを管理人お得意のランキングにすると。
 1、アイズ・ラザフォード
 2、竹内 理緒
 3、結崎 ひよの
 4、カノン・ヒルベルト
 5、鳴海 歩
 6、ミズシロ・火澄
 7、浅月 香介
 8、鳴海 まどか
 9、高町 亮子
10、土屋 キリエ
こんな感じです。
清隆はほとんど分かっていないので、除外しました。
自分はかっこいいキャラが好きなんで、アイズは1位。
で、ここで注目すべきはやっぱり2位と3位ですか。
やっぱり自分はこういうキャラが好きなんだろうな。

とにかく、スパイラルは面白いです。
自分は何か気に入ったものがあると、それ関連をほとんど集めようとするのですが、スパイラルの例外なくしそうです。
小説はもちろん、画集も買うかもしれません。
こんなことするから金がいくらあっても足りないんだろうな。